住吉ニュース

　2013年12月、福岡県南区に新築戸建て物件が同県の中原工務店施工により完成しました。
　この物件は、日本で初めて（※1）の新築戸建て健康住宅として、賃貸を目的として建てられた健康住宅です。
　鳥インフルエンザウイルス感染値を約100万分の1にする「幻の漆喰」（※2）と呼ばれる壁を使用してあり、当然のこと今話題のシックハウス症候群も心配いりません。
　また、家全体が音響熟成木材（※3）という手法により熟成された木材から出来ており、冬は暖かく、夏は涼しい、1年中素足で過ごせる快適な生活空間となっています。

　一時は誰もが持っていたマイホームへの夢は、いつしか薄れゆき、一生を賃貸物件で過ごすこともさほど珍しいことではなくなってきました。

　これまで、分譲賃貸やリフォーム、ノベーションによる健康住宅の賃貸はありましたが、今回のような新築賃貸物件は日本初です。しかし、これからの時代、このような一生を過ごすことを前提とした賃貸物件が求められてくるのかもしれません。


（※1）中原工務店建材提供元、カイケンコーポレーション株式会社調べ
（※2）（※3）同カイケンコーポレーション株式会社公式ホームページより